昔の名作【D.C. ~ダ・カーポ~】を今更プレイ〜感想〜

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自分のダ・カーポのイメージ

2019年春に「ダ・カーポ4」の発売が決定していて作品の雰囲気やキャラの絵が好みなので購入しようと思っていたのですが、せっかくなので初代から3まで順番にプレイしてみようかなと思ってとりあえず初代をプレイしてみました。

 

ダ・カーポと言えば美少女ゲームをかじったことのある人ならどこかしらで耳にすることになるぐらいの有名タイトルで初代の発売は2002年とかなーり古い作品になっていてまさに美少女ゲーム」や「萌え」などの歴史に残る作品っていうイメージです。

 

あとダ・カーポと言えばyozuca*さんの「ダ・カーポ 〜第2ボタンの誓い〜」、「サクラサクミライコイユメあたりの曲がよく古いアニソン、ゲーソンメドレーなどの常連なイメージがあります。

実際ダ・カーポの曲は歌詞とメロディーが哀愁とかノスタルジーが古臭さとマッチした名曲が多い。古事記にもそう書かれている(あとギターソロが地味に好き)

 


ダ・カーポ ~ 第2ボタンの誓い ~ ( Full 歌詞付き ) yozuca* ~ダカーポ~ D.C. OP

 


サクラサクミライコイユメ ( Full 歌詞付き ) yozuca* 【アニメ】 ~ダカーポ~ D.C. OP

 

これを書いている時に聞いていましたけどやっぱり歌詞がいいですわ....春のアニソン、ゲーソンと言えばこれ!って感じでほんとすこ。

自分はこの時代のエロゲーソング特有のいかにもって感じの打ち込みの音源と昔のアイドルソングみたいな声と歌い方が世代じゃないのにノスタルジーを感じてなんか好きです。

 

シナリオとかストーリーとか

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最初に思ったのがこの年代のゲームにしてはかなりCGの出来が良いと思いました。立ち絵とかのクオリティもかなり高いと思います。表情のバリエーションも結構豊富で普通に今見ても萌えることができました。

登場人物はテンプレ学園ものって感じで今では新鮮味がないのですが逆に言えば王道学園ものって感じで作品にするっと入りこめました。

 

そしてシナリオですが「枯れない桜」や「和菓子の魔法」などは今から見てもかなり斬新な発想だと思いますし、「枯れない桜」と「春」と「卒業」といったものを使って卒業シーズン特有の寂しさとわくわくを表現しようとする試みは今でも通用しそうなシナリオだと思います。

 

タイトルのダ・カーポも「はじめに戻る」とシンプルかつ意味深なタイトルでしっかりとストーリーにあっているのも素晴らしいと思います。まさに名タイトルだと思う。

 

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あと古い作品だけあってさくらの「うにゃ〜」とか音夢の「きゃ〜エッチ〜」みたいな表現や展開は古典すぎて逆に新鮮味があって面白いと思いました。今のゲームやアニメでやったら池沼とか言われて叩かれるんだろうな〜とか思ったらなんか悲しい。

 

それとプレイしていて気になった点としては「枯れない桜」とか「魔法」に関してのシステムの解説がわかりづらいかなと思った。なんかストーリー中に謎が徐々に解決するんじゃなくて終盤に一気に解説が入る感じなのでプレイ中は「何が起こってるの?」って感じでプレイヤーが置いてけぼりになっている感があったのが気になりました。

 

まとめ

古い作品なので萌え方面には期待しないでストーリーに期待していたのですけどプレイ後に思ったのは「意外と昔の絵でも萌えれる」って思いました。

特には音夢は萌えました...この子で道を踏み外した人多そう。

 

あとぶっちゃけ面白いか面白くないかで言われたら本当に「どっちでもない」っていうのが自分の評価です。これに関しては古いから仕方ないとしか言えない。

でもこういう続編が何作品もあるものっていうのは2、3で過去のキャラクターが活躍するシーンをみて「1のキャラがでてる!」って感じで楽しむものだと思うのです。

 

なのでシリーズが気になる人はとりあえず買ってやってみるといいと思う。

自分はこのダ・カーポを840円で買ったしプレイ時間も20時間行かないぐらいの短いものだったので.....気になっているならとりあえずやってみる、これ大事。