【感想・攻略】かわいい悪魔とサスペンス|きまぐれテンプテーション

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きまぐれテンプテーション 評価

点数:82点

プレイし終えての感想は、シンプルに面白いということ。

最近エロゲ業界で減ってきた、単純に選択肢を選ぶ楽しさと希望のEDまでたどり着けないじれったさを楽しめる、ノベルゲームの原点に立ち返らせてくれる面白さでした。

 

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ミドルプライスながらも非常にしっかりと作りこんでいて、E-moteでキャラが動いたり、短いながらも引き込まれるストーリーなど、3000円代で遊べるエロゲもとうとうここまで来たか....って感じです。

パッケージのアンネと甘々共同生活っていうキャッチフレーズに釣られて買いましたが、思ったよりかはイチャラブはしていない、むしろパッケージの雰囲気とは全く違うホラーとかサスペンス物で、パッケージ詐欺感が凄かった。

ただ、そのギャップを含めてストーリーが面白いというか、アンネが可愛いだけのゲームで終わらせずに、事件の真相を追求していく面白さもあっていい作品でした。

 

きまぐれテンプテーション 攻略

 

 

 

※ここから攻略情報とネタバレ出まくりなので注意

 

 

 

このゲームのEDは6つあって選択肢も多いので一見複雑そうに見えますが、重要な選択肢は意外と多くありません。

プレイしていればなんとなくわかってきますが、重要なのはアンネの好感度と住民の生存です。

 

まずアンネの好感度の分岐ポイントは2つあって、1つは最初の一緒にお風呂に入るシーン、2つはアンネにイチャイチャしたいと迫られるシーン。

 

・耐える⇒イチャイチャしない 「後悔」

・耐える⇒ここではしない 「解決」

・耐える⇒イチャイチャする 「解決」

・抱きしめる⇒イチャイチャしない 「解決」

・抱きしめる⇒ここではしない 「約束(TURE END?)」

・抱きしめる⇒イチャイチャする⇒衝動に身をゆだねる 「-----------------」

・抱きしめる⇒イチャイチャする⇒振り払う 「【      】」

 

自分がプレイして調べた結果、このように分岐しました。

 

もう一つの住民の好感度についてですが、ロゥジィ以外は最初にあった時の会話で、ロゥジィはハーヴィーに事件についての詳細を聴いた後の会話で選択肢が出ますが、そこで好感度が決まります。

攻略の際は住民はとりあえず好感度をMAXにしておけば、洗脳から助けるシーンで生存ルートも死亡ルートもできるので、とりあえず選択肢は固定しておくことをお勧めします。

 

※住民を殺したい場合は、記述してある選択肢以外を選べばOK。

※検証はしていませんが、おそらくアンネの好感度が「解決」ルートに行く選択だと特定の住人が1人死ぬようになっていますので、助けられない人はアンネの好感度を見直してみてください。

 

・クーリィ

実はまだ⇒参考になります

善処⇒よく頑張ったね⇒きみを助けたい 「生存」

・ロゥジィ

可愛い⇒あまりよまない

傷つけたりはしない⇒腰を下ろす⇒手を握る 「生存」

・ハーヴィー

漫画の好みを聴く⇒知っていると答える 

あなたは優しい⇒あなたは才能あふれる⇒夢を諦めるな 「生存」

 

住民全員を殺すと「後悔」、アンネと住民は関係なくサリィに間違った証拠を提示すると「終幕」に分岐します。

 

攻略中にできる部屋の探索は、ロゥジィの部屋にある注射器を回収すればあとは適当でOK。

検証してはいませんが、アンネとの会話もしようがしまいが影響はないと思います。

 

きまぐれテンプテーション シナリオ感想

パッケージのアンネに釣られて買ったので、もう少しイチャラブ成分が欲しかった...!っていうのが正直な感想です。TURE ENDのその後とかめっちゃ気になります。

最後のCGで主人公の左腕がなくなっていたので、鬼を作る大きな代償というのは自分の腕をささげることなのでしょうね、腕をなくして自分の相棒(左腕)を作る的な。

 

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攻略中はアンネの好感度を上げすぎるとダメということに気づかずに周回していて、何回やってもTUREに行けないので、To heartの「僕たち友達だよね」EDてきなスピリッツを感じた。

 

とにかくアンネがかわいかったゲームでしたが、主人公の童貞感もほっこりするような、見ててほほえましくなるような奴で普通に好き。後半になると自分から攻めに行ったりと少年が大人になる過程を見てるみたいで謎の感動があった。

 

気になった点といえばサリィさんの噛ませ犬感というかザコキャラ感が半端なかったので「正直勝てる気しかしない」としか思えなかったので、緊張感があんまりなかったかなーというところ。

規制が厳しくて難しいかもしれないけど、沙耶の唄のようなゴア表現、さよ教のような狂気の世界観を演出できれば電波ゲーとしても化けれる作品だったなあと思いました。

まあ、そこまでやると別ゲーになりそうな気もしますが(笑)

 

ともあれ、選択肢を選ぶ楽しさ、アンネの可愛さ含め、改めてノベルゲーの面白さを確認させてくれるいい作品でした!

 

 

きまぐれテンプテーション 感想 まとめ

どうでもいいけど、アンネってめっちゃパズドラのヘラっぽいよね。

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