帰宅部の放課後

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隠れた冬ゲー 『カルタグラ 〜ツキ狂イノ病〜』 感想

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カルタグラ 〜ツキ狂イノ病〜は「殻ノ少女」の前作に当たるゲームで、Innocent Greyの処女作でもあります。

僕はゲーム単体を買ってプレイしたわけではなく、「パラノイア」というInnocent Greyのゲームが4作品入った「パラノイア」に収録されているのでプレイしました。

 

ゲーム概要

ひたすらグロい

このゲームひたすらグロいです。

普通に血とかドバドバ出ますし、内臓とか肉片とか飛び散ってるのでそういうのが苦手な人は手を出さないほうがいいと思います。

ですがカルタグラの魅力はその過激な表現にもあると思いますし、2005年に発売しただけあって今の時代ではとても作れない内容のゲームなので、最近の優しい雰囲気のゲームに飽きている人はいいスパイスになると思う。

 

雰囲気が素晴らしい

カルタグラはプレイしていて雰囲気がすごくいいなあって思いましたね。

戦後の日本というどこか薄暗い時代と、背景で書かれている昭和のレトロながらどこか廃れている建物が上手くマッチして、カルタグラの暗いストーリーをさらに引き立てていたと思う。

ゲーム内の冬という季節もうまくマッチしていて、冬の寂しさや静けさが違和感なく感じられて、プレイしていて「冬だなあ」って思えるようなゲームだった。まさに雰囲気ゲー

 

狂気とミステリー

シナリオはミステリー物なのですが、ガチガチな推理物ではなく、どちらかといえば主人公が事件に巻き込まれていくといったほうが近いです。

ですがミステリーとしての完成度はそこそこ高いと思いました。

そこそこというのは、僕は普段ミステリーや推理小説などは読んでいないので比較する物がないからであって、面白くないという意味ではないです。

実際プレイしていて次の展開や真相が気になってシナリオに没入できて面白かったですし、事件の真相が明らかになったときは完全に想像していない展開だったので普通に驚きました。

また人の狂気が濃厚に描写されているので、ゲーム全体の薄暗い雰囲気と溶け込んでホラー的な楽しみ方もできました。

 

まとめ

カルタグラは狂気に満ち溢れたシナリオとグロさがあるのですが、それが冬という静かな季節をさらに引き立たせているとおもいます。

というかまずパッケージのヒロインの憂鬱な表情、昭和な雰囲気、しんしんと降る雪と雰囲気が本当に素晴らしい、パッケージみて雰囲気好きだわ~っていう人は買ってみたほうがいいと思う。

全体的に完成度高いし、昔の作品だから値段もお手頃価格なので、グロに抵抗がない人はぜひやってみるべき隠れた名作だと思います。