俺的オーガストおすすめランキング

オーガストってどんなメーカー?

デビュー作の バイナリィ・ポットが2002年に発売と、15年以上前から続いている、老舗の超有名エロゲーメーカーです。

最大の特徴はなんと言っても、べっかんこう氏のまるっこくて、抱き心地がよさそうなキャラクターデザインでしょう!!このムチムチ感がたまらないのですよ...

他にも、手を前に突き出す「べっかんこう立ち」などのネタでも有名ですね(笑)

 

シナリオは基本純愛もので、内容は王道に沿ったものが多いのですが、他のメーカーと比べて「キャラ同士の会話が抜群に面白い」です。

キャラクター同士の楽し気な雰囲気にプレイヤーを引き込む文章も、オーガストが昔から続けられている大きな1つの要因でしょう。

 

そんなオーガストの、俺的におすすめな作品を紹介したいと思います!!

 

※申し訳ないのですが、月は東に日は西にPrincess Holidayバイナリィ・ポットは未プレイのため紹介を省かせていただきます。ご了承ください。

 

1位:穢翼のユースティア

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悲劇は往々にして不条理なものだが、これほど不条理という形容がしっくりくる悲劇もなかった。その日、この都市の一角が多くの人命と共に大地へと崩落した。性別、年齢、人間性、地位、経済力……犠牲者に一切の区別はなく、ただそこにいたという一事だけが、彼らの命を奪った。なぜ死なねばならなかったのか。無数の死に何の意味があったのか。答えはなく、残された人々に与えられたのは、輪郭のない茫洋たる喪失感だけだった。後に “大崩落(グラン・フォルテ)” と呼ばれる悲劇だ。あれからずっと、この都市 『ノーヴァス・アイテル』 には不条理の雨が降り烟っている。上層から下層へと、都市を濡らした水は低きへ流れ、やがて牢獄に聚まり澱む。嵩を増す汚水を取り除く術もないまま、囚人たちはただ喘ぐ。いつの日か、この都市に陽が差す時が来るのだろうか。

 

マジで、1回、やってくれ。

 

エロゲーという枠を超えてすべてのオタクにプレイしてほしい、そのぐらい衝撃を受けた作品です。

 

このゲームの1番すごいポイントは、「最初から最後まで無駄がなく、引き込まれる、シナリオ構成」。これが凄すぎる!!

エロゲーという媒体は、大体の場合ストーリーの尺が20時間を超えるとても長くなるものなので、ところどころにつまらない個所や、プレイするのが苦痛なぐらいだるいポイントがあるゲームがほとんどですが、"このゲームにはそれがない”

 

もうね、最初っから面白いんですよ。プレイし始めた時は何もわからなかった世界がどんどん広がっていって、広がるにつれて新しい謎が表れてくる、「今俺はこの世界の謎を解き明かしているんだ!」っていう、冒険感。

 

しかも、べっかんこう氏の「かわいすぎるキャラデザイン」と榊原拓さんら、シナリオライターたちの「キャラクター同士の雰囲気にプレイヤーを引き込む技術」が、合わさって最強に見える。

主題歌、BGM等の曲、システム回りも充実していて、まるで隙が無い。

 

俺なんて面白すぎて何周したか忘れた。

 

そのぐらい面白い。

 

このブログでは、至る所でこの作品を宣伝しているが、俺は言い続ける.....

 

たのむ、プレイしてくれ(懇願)

 

 

 

詳しい感想はこちら!

hihima.hatenablog.com

 

 

 

2位:千の刃濤、桃花染の皇姫(せんのはとう つきそめのこうき)

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皇国歴二一四二年、世界の大半を支配するオルブライト共和国(略称「共和国」)は豊葦原瑞籬内皇国(とよあしはらのみずがきうちのすめらみことのくに)(略称「皇国」)への侵攻を開始。皇国の防衛手段の「呪壁」は原因不明の理由により起動せず、武人も大半が空爆で死亡した。皇国宰相小此木時彦は皇帝「蘇芳帝」を殺害し、皇国は敗戦する。敗戦三年後、先代皇帝「蘇芳帝」の唯一の娘、正統なる帝位継承者宮国朱璃は母を殺した小此木時彦への復讐のため、首都・天京へ帰還。戦争の中で記憶を失った武人鴇田宗仁、現在の皇帝「翡翠帝」鴇田奏海、若い「齋巫女」椎葉古杜音、共和国総督の娘であり天京帝立学院の生徒会長エルザ・ヴァレンタインと出会い、物語が始まる。

 

展開が、激熱、超あちい。

 

あらすじを読んでも漢字が多すぎて、なんのこっちゃって感じだと思うので、ざっくり説明すると、「主人公たちの国が他国に配線して植民地になったから、主人公とその国の姫が、侵略した国に対して復讐する話」です。

 

このゲームの特徴は、あらゆる要素が作りこまれているゲームであるという点です。

代表的なのは「アニメーション」。燃え上がる炎や、戦闘シーンの刃を交えるシーンなどのアニメーション描写は、今までのエロゲの表現を超えてきているなと感じました。

他にはキャラクター、背景などのCG関連が非常に細かく書き込まれていると感じます。実際、背景の書き込みは素晴らしくて、和風テイストな世界観をよく表現していると思います。

 

よくユースティアと比較されている方が多い印象ですが、例えるならユースティアは「徹底したシリアス、ダーク路線」、千の刃濤は「シリアスからの激熱展開」と、同じシリアス路線でも、毛色が全く違うので、単純な比較はできないと思います。

 

そして、ユースティアに負けないぐらい、こちらの作品もストーリーが超絶面白いです!合わせてプレイしてほしい。

 

実際僕は最後のシーンで泣きました。

 

とにかく熱いゲームをお探しの方にオススメしたい。

 

 

 

プレイ直後の感想を書いてあるので、詳しい感想はこちらでお伝えします!

hihima.hatenablog.com

 

 

3位:大図書館の羊飼い

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学生数5万人、教職員8000人を数える国内有数の学校法人「汐美学園」。数多くの学生寮、各種スポーツ施設はもちろん、カフェレストランから路面電車まで備える充実ぶりで、特に「大図書館」は国立図書館に次ぐ規模と言われている。筧京太郎はここ大図書館で、幽霊部員だらけの「図書部」に所属し、1人でゆったりと本を読んでいた。どんな願いでも叶えてくれることで有名な謎の羊飼いから「今日、貴方の運命を変える出来事があるでしょう」というメールをもらった筧は、白崎つぐみと知り合う。

 

ビバ!学園生活!

 

超王道、伝統的な学園キャラ萌えエロゲです。エロゲの原点に帰らせてくれる作品。

 

言ってしまえば普通の学園物ですが、オーガストの学園物は他のメーカーとは一味ちがう。

具体的には「キャラクター同士の楽しい学園生活の雰囲気に、プレイヤーが引き込まれる」点が違う。

キャラクター同士の会話が、「ストーリーの説明や進行を進める物」というとらえ方ではなくて、友達同士の「ふざけあっている感」と、とらえることができて、こっちまで雰囲気にやられて楽しくなります。

 

もちろんメインの恋愛要素も素晴らしくて、恋人になる前のもどかしい距離感、恋仲になってからの、イチャイチャは盛りだくさん。

ここら辺の、表現力っていうか、萌え力は、オーガストの十八番なので特にいうことはなく、素晴らしい。

 

「萌えたい」方はとりあえずやっておくべき、エロゲーマーの教科書的作品。

 

 

 

詳しい感想はこちら!

hihima.hatenablog.com

 

 

4位:FORTUNE ARTERIAL

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海上交通の要である「珠津島」(たまつしま)。支倉孝平は、父親の海外転勤を機に7年ぶりに珠津島へ戻り、6年制・全寮制の英国パブリックスクール風名門校「修智館学院」(しゅうちかんがくいん)へ転入する。しかし生徒会長・千堂伊織の策略により、自らと瑛里華が吸血鬼であることを明かす。伊織の吸血シーンを見て衝撃を受けた孝平は、瑛里華によって記憶を消してもらう選択を一度は取るものの、瑛里華の涙を見て記憶を残すことを選ぶとともに、スカウトされていた生徒会へ入ることを選んだ。

 

吸血鬼×学園

 

ストーリーに吸血鬼が大きくかかわってくる、エロゲでは比較的珍しい設定。

 

しかし、基本は学園物であり、キャラ同士の楽し気な学園生活の雰囲気を満喫することができます。

そこに吸血鬼というスパイスが加わることで、王道から大きく外れずにオリジナルのストーリーをうまく組み込んでいるなと感じました。

 

余談ですが、ヒロインの中に、悠木 陽菜という子がいるのですが、超絶萌えます。

 

この子のためにこのゲームをプレイしてもいいぐらい萌えれます。

 

本筋の吸血鬼関連の話は、粗削りな部分は多々ありますが、吸血鬼らしい不気味なホラー要素と家族愛について書かれたストーリーで面白いです。

 

少し古いエロゲのため比較的安く手に入れられますので、低予算で楽しみたい方にオススメ!

 

 

 

5位:夜明け前より瑠璃色な

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大昔に月に渡った人々が作ったスフィア王国(月王国)。だが、500年から660年前頃に起こった第1次〜第4次オイディプス戦争以降、地球との関係は冷え切った状態が続いており、地球における唯一の窓口である「満弦ヶ崎中央連絡港市」に王国の大使館、月人居住区画、王立月博物館などが設置されているものの、一般市民の月との往還はほとんどなくなっていた。そんな満弦ヶ崎中央連絡港市に住む朝霧家に、月王国の王女がホームステイすることになった。

 

SF×学園

 

月のお姫様が、地球人の主人公の家にホームステイするという、斬新すぎる設定。

 

オーガストを語る上では外せないヒット作であり、数多くの媒体に移植されていたり、FDが発売されているなどと、古き名作と言っていいほどの記録を持っています。

 

自分も最近プレイしましたが、会話のノリなどは古臭さを感じつつも、キャラクター同士の掛け合いの面白さ、斬新な世界観、キャラ萌え、などは現在でも十分通用するレベルで面白い作品でした。

 

あと自分的には、この時代のエロゲのHシーンって、現在のHシーンよりもエロく感じてしまうんですけど、感覚ずれていますかね(笑)。(フィーナのドレス姿の背中にフェチを感じる人は絶対多いはず)

そして、プレイ済みの方はお分かりかと思いますが、実は妹ゲーでもあるんですよね、妹フェチの人はやらないと人生99割損です。

 

これも発売日が2005年と非常に古いため、かなり安く入手できるので、ぜひプレイしてほしい。

 

 

 

俺的オーガストおすすめランキング まとめ

以上の5作品を紹介してきましたが、正直どれも魅力的な作品であるので、とりあえず一作品どれかをプレイして、オーガストの面白さや魅力を味わっていただければ嬉しいです。

 

キャラクターの掛け合いの面白さ、萌え、シナリオの奥深さ、などオーガストの作品にはエロゲの魅力が凝縮されているので、まだプレイしたことのない方はぜひプレイし手いただきたいです!

 

 

 

同じく「萌えゲー」メーカーの、ゆずソフト作品もランキングにまとめましたので是非ご覧ください!

hihima.hatenablog.com